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2009-02-21

[2009-02-21]伊藤賢治トーク&ミニライブ「gentle echo meeting」第1回 レポート

伊藤賢治トーク&ミニライブ「gentle echo meeting」に行ってきました。
手のひらサイズ(B7)のメモ帳9ページに渡るレポートをくらえっ!
…と言いたいところですがさし当たってサガネタに関わりそうなところを中心に。
HTML化してコンテンツに収録するときにはまた加筆修正しようと思います。

前述の通り、チケット発売日の朝10時購入で最前列。
スクウェア音楽関連のイベントで見覚えのある顔もちらほら。
最前列の女性率の高さにもびっくりです。

開演時間になり、イトケン一人で登場。

1.Gentle Wind(「伊藤賢治ピアノ作品集 ~Everlasting Melodies~」より)

オリジナルソロアルバムの一曲です。
その名の通り、イベントの幕開けにふさわしい曲。
演奏後は「ライブやコンサートにコラボで呼ばれることは今までもあるけど、こうして自分の名前がついたライブが出来るなんて嬉しい&プレッシャー」と挨拶。
そしてゲストの紹介。
「スクウェア関係の知り合い、たとえば下村さんや光田さんとかだと予想通り過ぎるから裏切ろうかと」いうことで、桜井氏の登場。
先月スマブラXで3回目の飲み会があったばかりだそうです。

桜井さんとはそもそも2006年のPRESS START 2006で知り合ったそうですが、桜井さんから、そのプレスタの2009が8月に開催されることが決まったとの発表。
ここで発表したくらいなんだから、3年ぶりにまたイトケン呼んでくれないものか。
2006年当時、プレスタでロマサガMSが演奏されるとの情報をファミ通で読んだときはまだ出演の依頼はなく、「あーやるんだー」くらいの感じだったそうですが、その後植松さんから直接話があったそうです。
当初はイトケンのピアノソロでの予定だったのですが、せっかくオーケストラなんだから共演したいと、イトケン側から逆注文してあのオーケストラとのコラボが実現したということでした。

スマブラの話や、桜井さんがゲーム制作者になったきっかけ、ゲームを作るうえでの信念的な話、イトケンの、ゲーム作曲家を志した当時の今だから言える話などもありましたが、ここでは割愛。

スマブラXでイトケンがアレンジを担当した3曲の、原曲とアレンジ版の聞き比べ。「スターフォックス」「パルテナの鏡」「FE」
そのうちの1曲、田中宏和氏の「超名曲」の「パルテナの鏡」ですが、イトケンがゲーム作曲家を志した当時、ゲームをまったく知らないのもまずかろうと買ったツインファミコンについてきた、いわゆる「抱き合わせ」ソフトだったそうです。
「なすびを投げてくるボス」にどうしても勝てずそれ以上進めなくて、タイトルをぜひやりたいと希望したのはそれしか知らないから、と言っていました。
バトル曲は苦手と常々公言しているイトケンですが、スターフォックスとパルテナは自分で選んだけどバトルは避けたのだそうです。
桜井さんは、「バトルが苦手な理由を聞こうと思っていたけど、前日のリハを見てわかった気がした」と言っていました。
「次があってもバトルはお願いするけど」とも言っていましたw

フリーになると当然スクウェア時代にやった仕事のイメージがどうしても付いて回るわけで、「モンスターキングダム・ジュエルサモナー」の際もツーバスでラストバトルのような曲が通常バトルだったりするとぼやいていました。
しかし桜井さん、ロマサガについて「それでも言い切っちゃうけど戦闘の音楽がいい」と。
「魅力がアップ!とか意味のわからないところもまた好きだった」そうで。
「ああ、河津さんのセンスですねー」
「愛がアップ!とかねー」
「内部的には意味があるらしいんですけどね」

トークの合間に演奏が挟まる感じだと思っていたら、結局最初に1曲演奏した以外は1時間ずっとトークでした。
15分間の休憩を挟んでの2部構成で、第2部がライブパートのようです。

2.Prologue(カルドセプトセカンド)
3.The Road to SAGA(カルドセプトサーガ)

カルドセプトから2曲。
スクエニを退社して3~4ヶ月ほどで出たらしいのですが、最初大宮ソフトを紹介してくれた人に「カルドセプトって何ですか?」と聞いて呆れられたとか。

4.Dance to Blue(ポップンミュージック16)

ポップン13は初めてのゲーセンの仕事で、「サガフロのバトル4」のような曲ということで作曲したそうです。
16は同じ頃にロマサガをやった流れでスパニッシュ系を。
レコーディングのとき、スタッフが楽譜をコピーしてくると言って持っていったまま数分戻ってこず、ギターのたなべかっぱさん(EXTRAでギター弾いてた人ですね)と二人で「どうしたんだろう?」と心配していたところ、なんと間違って楽譜をシュレッダーにかけてしまったという事件もあったそうです。
音源だけ残っていたので、そこからかっぱさんと二人で耳コピして楽譜を書き起こした、一から作曲した方が早かったんじゃないかと語ってくれました。
公式サイトに載っていると言っていましたが本当にありました。
http://www.konami.jp/bemani/popn/music16/mc/14/spanish.html

「ゲーム音楽家さんが集まったライブ」ってEXTRA2007のことですね。
そこでのギターとスキャットのお二人がそのままポップン16でも一緒だったようです。

第2部の3曲終わって残りスクエニコーナー。

5.愚者の舞(聖剣伝説4)

聖剣4は、オーケストラのレコーディングのときに石井さんがうるっと来ていた話。
これは12月の清田さんとのライブでも似たような話をしていました。

6.熱情の律動(ロマサガMS)

客席の中で、熱情の律動を知っている人~と挙手。
半数くらい手が挙がっていたような?割と認知度は高い様子。
イトケン本人としては「ある意味人気出ちゃったな」という感じらしいです。
アレンジなどでボイスが入るのは珍しくないですが、ゲーム中でスキャットが入るのはゲーム業界初かもしれないと、関戸さんや福井さんたちと盛り上がり、シャドウハーツ2で知り合った岸川恭子さんにぜひとお願いしたそうです。
スクエニ内部でも評価は高かったのですが、いざソフトが発売されると掲示板やスレッドでネタになり、AAまで出来て…と苦笑していました。
ちょwアレのことですかw
ギターを演奏している絵に空耳のように歌詞が忠実に再現してあって、聞きながらみるとぴったり合っていて、よく聞き取ったなと驚いたそうです。
スキャットということでアドリブだったのに、と、ちょっと困っているようでした。
「僕としてはもっと別のもって感じだったけど」良くも悪くも注目された、と言っていました。
EXTRAでも、AAの存在を知っているのかな?と受け取れる発言はありましたが、ここまで詳しくちゃんと認知しているとは思いませんでしたw
分からない人は「熱情の律動 ガイドライン」あたりで検索してみると幸せになれるかもしれません。

演奏前に、バイオリンの依田さんはマイクをワイヤレスに換え、イトケンも「TBMの岡宮さんみたいに客席の方に出てくるかも?」と言っていた通り、弾きながら客席の通路の方まで出てくるパフォーマンスもありました。
客席も一緒に手拍子で盛り上がりました。

演奏終了後、共演者は退場。
リハーサルをやったのは前日と、当日の会場前の2回だけだったそうです。
イトケンの曲はシンコペーションが多いらしくなかなか難しいらしいのですがここはやはりさすがプロ。

で、本来はバイオリンの依田さんのみ呼び戻す予定が控え室まで行ってしまったとのことで呼び戻す間にもう少し穴埋め話。

ロマサガMSが完成して打ち上げを熱海でやったそうですが、当時の制作中の風景や声優さん、山崎まさよしからのお疲れメッセージなどの映像を見ながらだったそうです。
そんな中、最後に岸川さんのレコーディング風景が出るとなぜかみんな大爆笑。
そんな話でした。

依田さんが戻り、本題へ。
イトケン、依田さんと顔を見合わせながらもったいぶっているのでまさか「僕たち結婚しました」とでも言うんじゃないかとハラハラしてしまいましたがw
「二人で、サガ2秘宝伝説の音楽を作っています」と報告。
頭の中が「???」となりましたが、今公式サイトで流れている「伝説は始まる」のバイオリンソロを依田さんが演奏しているとのこと。
当時の音源はプロデューサーの意向で出し惜しみしているらしいです。
ノビヨ師匠の曲も全部アレンジして緊張したそうです。
倍音、たとえばドの音にソの音が重なっていたりするとき、どれが本来の音か分からなかったりして師匠に直接聞こうと思うこともあったそうですが、どうせ「忘れたから好きにやっていーよ」と言うと思ったそうです。
…すごく、想像できます(笑)
結果的にいいものになればOK、とノビヨからは何のお咎めもなく、今はゲームの実機としてどう持っていくかを考えているそうです。

そして、DS版の完成した「伝説は始まる」の音源を公開。
イントロはバイオリン、Aメロとの間に少しオリジナルが入り、鐘の音やシャラララ…っといった鈴の音?らしきものが重なったりしていました。
Aメロはバイオリンとアコギ、2ループ目に入るとバイオリンとピアノ、2ループ目Bメロからもう1本バイオリンが重なって…と、私の貧弱な耳ではこのくらいしか判りませんでした。
イトケンいわく「本邦初公開」とのことで「録音してませんよね?」と冗談っぽく言ったあとに、「まぁそれも見越して、特別にプレゼントです」
版権元が二次同人をわざわざ取り締まったりしないように、敢えて穴を見逃すことで広報的な利用の仕方もあるんだなぁと妙につまされてしまいました。
もちろんこれはお目こぼしを「してもらっている側」が主張してはいけない理屈ですが。

依田さん退場して残りはイトケンのピアノソロ。

7.哀しみのなかで(FF外伝 聖剣伝説)

これも「当時プレイした人~」とそこそこの人数が挙手。
私は「当時」ではありませんが一応挙手。
アマンダやマーシーのイベントで流れる曲なので、イベントを思い出しながら聞いてほしい、と。

「わたし ジャンプきのうナシ
それ しょうちのうえ

…(´;ω;`)ブワッ

終了後、桜井さん再登場。
「次はいつやるんですか?」
イトケン、またリクエストがあったら…と言葉を濁していましたが、とりあえずまずアンケートに書いてください、と。
でも開始後は何度か「第1回」と言っていたような気がしたので2回目以降もあるものとばかり思っていましたが。
記事のタイトルにも第1回と書いてしまいましたので、第2回以降もやってくれないと困ります。

8.オープニングタイトル(ロマンシングサガ)

これも基本ですね。もう何度聴いたことか。
演奏後一度退場するイトケン、驚くほどすぐに戻ってきて
「これはアンコールと受け取っていいんでしょうか?」

アンコール
9.Rising Sun(FF外伝 聖剣伝説)

イトケン、本当にこの曲好きですよね。
デビュー作はサガ2ですが、やはりソロデビュー作の「ファイナルファンタジー外伝の聖剣伝説」が最も思い出深いそうです。

すべてのプログラムが終わり、それぞれアンケートを書いたり。
会場に流れていたのは「心のたからばこ」でした。
mixiでもコメントをつけていた人がいましたが、とりあえず私もワイルドカードをリクエストしておきました。
TBM2ndライブの川崎公演1日目ではサガ2のメドレーをやったそうですが、今回リメイクということであっても良かったんじゃないかなと。
ああでも2日目で演奏した四魔貴族メドレーももう一度聴きたい…だがサガフロのALONEも捨てがたい。
リクエストはたくさんあったのに、WC以外全部書き損ねましたよ!
それと開始時間。
平日なら19時開始でも普通でしょうが、休日でその時間はちょっと遅かったんじゃないかと感じました。が、これもアンケートに書くのを忘れました。

アンケートを提出して楽屋入り口に行くと、人が3、4人ほど。
12月のライブで持ってくるのを忘れたと言ってロマサガMSの楽譜を持ってきた人などがいました。
「前回も来てましたよね?」とか言われちゃいました…
よく見るなぁと思うような人は大抵向こうも自分のことを同じように思っているものですorz
私も桜井さんが来るということでプレスタ2006のパンフや、先日出たメッセージや夢神殿のCDを持参。
スタッフの人が出てくるも、現在取材中ということでした。
楽譜を持ってきた人がそのスタッフに楽譜を預けると、しばらくしてサインが入った楽譜が。
一度裏表紙に書くも、こすれて消えてしまうかも、と言って裏表紙をめくった中にもう一度書いてくれたそうです。
まだ取材中のようでこれ以上は無理のようでした。
仕方なく私も最後に、前日買ってきたクッキーをそのスタッフさんに預けて会場をあとにしました。

ミニライブということでもっとトーク中心かと思いましたが、意外とライブ部分の濃度も高く、満足の行く2時間半でした。
アンケートにはチケット代についての質問もありましたが、これで2500円ならと「安い」にチェック。3500円くらいまでなら出せるかな。それ以上高くなるようならライブの割合をもっと多くしてほしいところ。
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